行動システム科学概論 行動科学のフロンティア2020 第2回

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第1回に関して板書を取っていなかったため, 第2回からのスタートとなる。

 

行動科学概論について

syllabus01.academic.hokudai.ac.jp

 

第1回~第3回の担当は竹澤先生

www.let.hokudai.ac.jp

 

 

本講義では, 行動科学においてどのような研究がなされているか理解できるようになるのが到達目標.

 

以下BANSHO.

 

ⅰ. 第1回のリアクションペーパーに対するコメント

「独自の発想」と「正確性」の折り合いはどうなってるの?

->自然科学では厳密さ, 社会科学心理学では面白さが重視されている. なぜ?

->自然科学における追試はつまらないと考える先生が多い. しかしながら追試を行うことは研究を担保するため大事だよ.

 

「文化心理学」とは?

->低次の知覚とされた視覚や聴覚も, 文化によって差が発生することに焦点をあてている学問. 文化差が心理学では軽視される傾向にあった.

 

ⅱ. 再現性問題の源泉

追試研究は出版されにくい, 追試は75%の確率で再現不可

-> 今までの研究の進め方に偽陽性を生み出すプロセスがあるのではないか

journals.sagepub.com

QRPのロジック

・p=.05 の設定「本当は差がないのに誤って結論付ける確率」を5%とした時,20回の実験で1回しか「差がある」と判断しないということ

・P=.05の検定を2個行うと,9.75%に

・p=.05の検定を100個行うと99.4%にまで上昇してしまう

ー>検定の回数を増やして効果ありと論文執筆する輩が出現

 

複数の従属変数,複数の独立条件,共変量の統制,サンプルの追加

これらの組み合わせによって偽陽性発生確率は60.7%に上昇

by Simmonsら

ー>どんな実験でもQRPによって結論を導き出せる仕組みがあるWWWW

 

解決方法として

ー>①行った行為及びアセットを明示する ②結果判断を読者と査読者に任せる(偽陽性の査定)

 

ⅲ. 決定論的科学観の蔓延

「存在しない」ことの証明は不可能で,「存在する」ことの証明は可能とする主張.

がん患者の例があげられるが、、、

なぜ社会科学で多い事象が「決定論的科学観」となってしまうの?

 

ⅳ. 仮説構築における理論の重要性

「メタサイエンス」によると...「実験を行う前に研究者が導出する仮説が正しい確率が低い」限り, いくら実験の制度を高めて追試を行っても排除ができない.

by wilson & wixed

 

哲学は理論が精緻であるため,実験を行う場合に再現率が高まる.

 

わかったようでわからない

 

仮説の構築にはどんなアプローチがあるのか聞いてみようっと

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